nao-0214のブログ

神は絶対に存在する!!

横浜ダルク利用説明書。

ど〜も!

がっちゃんです。

今回は横浜ダルクの利用説明書を書いていこうと思います。

1、カージナル・ルール

(カージナル・ルールは心身ともに安全なコミニティを守るためのもので、ダルクの中では、絶対的に守られなければならないルールです。破った場合はほぼ例外なく退所となります。カージナル・ルールは以下のような行為を禁じています。)

●施設、及び、ナイト内での薬物、アルコールの持ち込み、使用は禁止です。

☆薬物、アルコールを使用して来所した場合は施設内から出てもらいます。施設、及び、ナイト内での安全性を最優先。

●仲間同士での暴力(言葉も含む)はやめてください。

☆過去の生き方を変えて行くことが大切。

暴力を振るっても問題は解決しません。その事で薬物、アルコールを使用することもあります。暴力及び傷害事件を起こしたときは退寮、もしくは行政機関へ引き渡す場合もあります。

●利用期間中は特例(既婚、婚約等)を除いて、異性(同性も含む)との交際は禁止です。

☆薬物、アルコールをやめ始めると男性は女性に、女性は男性に依存する場合が多いです。早い時期に男女間の付き合いを始めるとリラプス(再度薬物使用)に繋がる可能性が高いです。仲間同士での異性(同性も含む)関係を続けたいなら施設を出てからにしてください。

●薬物依存症からの回復を第一の目的として、それにふさわしくない行動、及び、態度、言動があり、他の利用者に著しい悪影響を与えたと判断された場合。

2、メジャー・ルール

(メジャー・ルールは回復を目指すためには不可欠なルールで守られなかった入所者に対してはスタッフが入所者の介入を行ない、学習と解決に努めます。複数回以上、メジャー・ルールを破ったメンバーは退所、または施設移動の対象となり得ます。メジャー・ルールは以下のようなものになります)

●施設、及び、ナイト内の居室、共用部分及び物品(車両等も含む)は大切に使ってください。

☆故意に破損等を起こした場合には個人負担で支払って頂きます。

●処方薬の譲渡、指示のない市販薬の購入はやめてください。

☆処方薬は決められた時間を守って、処方通りに服用してください。また自分の判断で増減しないでください。具合の悪いときは病院に行って診察を受けてもらいましょう。

●万引き、窃盗などの行為はやめてください。(施設、ナイト内外を含む)

☆万が一、警察等に捕まるような場合があっても施設は一切責任を持ちません。自分の行為に対しては自分自身で責任を負ってください。

●1日3回(自助グループも含む)のミーティング及び施設のプログラムには必ず参加してください。

☆遅刻、無断欠席もやめてください。またミーティング中は眠くなることもあると思いますが、意識的に寝る行為はしないでください。

3、ハウス・ルール

(ハウス・ルールは、以下に挙げたように社会に参加してゆくための身につけなければならない行動様式といえるでしょう。従えるようになるまでには、多少の時間を要するでしょう。以下のようなものがハウス・ルールです。)

●携帯電話の購入、及び、持ち込みはやめてください。

☆通所者や許可を受けている方も利用時間内においては施設での携帯電話使用を控えてください。入寮中の仲間は携帯電話を持つことが出来ない仲間もいます。配慮を持って使用してください。

●仲間同士での金銭の貸し借り、物の売買はやめましょう。また金銭を勝手に貯めるような行為、ギャンブルもやめてください。

☆トラブルの原因になります。仲間に貸して戻ってこないとその仲間を恨みます。借りて返せなくなると仲間との関係が悪化していきます。ダルクが立て替えることは一切致しません。必要があってお金を貯めるときはスタッフに相談してください。

●ダルク内でのミーティング、自助グループのミーティングで話されたことについては噂話や陰口等の無いようにしましょう。

アノニマス(秘密)は守られるべきです。仲間同士で正直に話せる環境を作りましょう。

感染症(B、C型肝炎HIVなど)を抱えている、又は疑いがある場合等、他に持病がある場合は必ず申し出てください。感染症に伴う個人情報については、秘密としますので安心してください。

☆仲間のカミソリ、歯ブラシ等の使用、貸し借りは禁止です。感染症を防ぐためです。管理は各自で行ってください。安全ガードの無いカミソリの使用は禁止です。怪我をした場合、速やかにスタッフに報告してください。

●高額な現金、キャッシュカード、高額と見做される物品などの持ち込み、及び、預かることは出来ません。ただし、返送先がない場合は相談に応じます。ナイト利用者については、免許証、保険証、処方薬、その他、必要に応じると判断されたものは預けてもらいます。預かった金銭、物品の管理は施設が行ない、入出金、及び、物品の出し入れの際には本人の署名をもって行ないます。何らかの事情により、途中退寮する際、免許証、保険証、現金、キャッシュカード等を預かっている場合は、トラブルを避けるため、家族に返送致します。途中退寮より何も連絡のないまま14日経過した荷物に対してはこちらで処分させて頂きます。

●無断で家族、親類、友人等に連絡を取らないでください。連絡を取りたい場合や必要な物がある場合はスタッフを通して家族と連絡を取るようにしてください。(電話、手紙、Eメール、荷物等)

☆感情が乱れないようにする為、家族との依存やホームシックを避ける為。また施設内でのコミュニケーション向上の為。

●施設利用中は特別な理由がない限り、自助グループ等のスポンサーを持たないでください。

☆提案がバラバラになることによる混乱を防ぐ為。

私は、上記の告知事項を理解した上、自らの意思で横浜ダルクケアセンターに入所を希望します。入所に際し、入所中は施設の規則や職員の提案に従います。これらに反する場合、施設より退所の措置を命じられても異議を申し立てず、指示に従います。又、何らかの事情により、退所した際、退所後の行動は自分自身に責任があり、施設には何ら迷惑をかけないことを誓います。

__平成____年____月____日__氏名_________________印

以上が横浜ダルクの利用説明書になります。

当たり前の事から携帯電話(スマートフォンも含む)の使用禁止等、かなり厳しいルールもあります。

自分は携帯電話の使用禁止が無理で入所を見送りました。

いくら売人と連絡を取らせない為といっても携帯禁止はキツイっしょ。

しかも平均入所期間が1年〜2年!!

1年〜2年も家族と連絡も取れず、携帯禁止の自由の無い生活は耐えられません。(仕事を探す段階になれば持てるらしい)

両親の説得も無事、成功してスッキリした気分で今、こうしてブログを書いています。(H30年12月3日現在)

あ〜本当に入所しないですんで良かった〜!!