nao-0214のブログ

神は絶対に存在する!!

川崎ダルクへ見学に行った話(H30年12月13日)

ど〜も!

がっちゃんです!

今日は、川崎ダルクへ見学に行った話を書いていこうと思います。

川崎ダルクとは、薬物やアルコールがやめられない男性や、依存問題がある方の為の通所・入所型、依存症回復支援施設です。

場所は川崎市中原区新城4-4-1、新城NHビルの2Fに有り、最寄り駅はJRの武蔵新城駅から徒歩5分の所に有ります。(寮は近くに1か所、徒歩30分の場所にもう1つ。計2つ有ります)

定員6名と定員4名の小規模な施設で入所者の利用料としては1ヶ月15万円、生活保護の方だと143000円となっています。

ちなみに通所の方は1ヶ月3000円で通い放題!

何回通っても値段は変わらないそうです。

そして、入所者は皆、1ヶ月が過ぎるまでは1人での行動禁止。

ダルクメンバーとの行動(ディケア付近)、先行く仲間からのサポート。

そして、1ヶ月から半年までは、休日、行動時間制限(2時間まで、交通機関無し)

17:30までに帰宅、NAは仲間と一緒に行く、先行く仲間からのサポート。

6ヶ月以降は、休日、行動時間の制限無し(17:30までに帰宅)

新しい仲間の引率(NA、ディケア付近)、新しい仲間へのサポートといった決まりが有ります。

施設長は岡崎さんという38歳とは思えない程、落ち着いた良い方でここでなら「順調に薬物を止められそうだな」と思いました。

スケジュールとしては入所者は、水曜日以外は、基本的に毎日、自助グループでのミーティングが有るそうです。(日曜日も!19:00〜20:30まで)

但し、それ以外は日曜日はお休みだそうです。

日課としては毎日、8時までには朝礼に間に合う様に、身支度を整えてリビングへ!

8:30から朝礼、8:40には少し離れたダルクの通所施設へ出発。

9時から18時までは昼食を挟んでディケア、プログラムへの参加。

そして、18時には夕食となり、19:00〜20:30には自助グループ(NA)に参加し、帰宅。

そこから、消灯の24時までには余暇の時間となっています。

そして、おそらく、自分が行く事になるであろう通所のスケジュールとしては基本的に日曜日はお休み。

土曜日は午前中だけのようです。

逆に水曜日は12時からの開所となっている様です。

基本的には、9時にディケアセンター開所。

9:30から施設内清掃、9:50から朝のギャザリング。(今日の気分、1日の予定を共有します)

10時から11時半にかけてワークブック(ワークブックを使い、依存症の知識を深め、再発予防に努めます)、グループミーティング、ハウスミーティング(週間プログラムの確認や希望、要望、困っている事等を話し合います)、ヨガプログラムやボランティア活動等があり、昼食を挟んで13時半から15時半まではグループミーティングの他にエンカウンター(当事者の抱える問題を質問形式で深め、明らかにしていきます)やエイサーと呼ばれる太鼓の練習や12ステップ(自助グループで使われている12ステップを用いた文献等を使用したワーク)やスポーツプログラムをやり、15時から夕食準備で16:30からちょっと早めの夕食を食べ、その後、17時に終了といった形です。

ちなみに毎日の夕食代として1日200円で食べられるそうです。(しかし、安い!)

お昼は白米だけならば1合50円で食べられる様です。(おかずは自分で買う。しかし、安い!!)

依存をやめることが出来ないのは意思が弱いから、しっかりしていないからではなく、依存症という病気によるものです。

依存症からの回復は一人では難しい道のりです。

同じ経験を持つ仲間と一緒に笑顔を取り戻すお手伝いを私達はサポートします。

依存症者の回復できる様、支援を行っていきます。

お問い合わせ、ご不明な点は連絡先までご連絡ください。

喜び、怒り、哀しみ、楽しみを共に感じ合える事。

リカバリースタッフと共感の中、新しいクリーンな生き方がここにはあります。

連絡先TEL(NPO法人)044-798-7608担当:岡崎   
   FAX     044-798-7610
※電話対応 9:00〜17:00
email:info@darc-kawasaki.org
※mailは24時間対応。

以上、川崎ダルクパンフレットより引用。

いや〜ミーティングが1日2回っていうのは他のダルクと比べても良いですが、最初の1ヶ月は1人での行動禁止ってのがツライところですねー。

まぁ仕方ないっちゃ仕方無いところでもあるのかなぁ。

以上、今日はこの辺で!